2017年を振り返る。第2弾
メリークリスマス!
今朝はサンタからのプレゼントに子供も喜んでおりとても和みながら家を出たのですがサンタに扮してがんばった親にはクリスマスプレゼントもなければ保有銘柄のサプライズはおろか中々大きな資産減少をくらいましたよ!
ま、まあ、それはさておき
今回の振り返りは第2弾として
「家族と投資」
について書いてみたいと思います。
私が資産運用を始めることになったきっかけのひとつ。
それは「学資保険」の検討からでした。
学資保険について調べてみると早い人はお子様が0歳から払い込みを開始し10年以上払い続け、105~110%くらいの返礼率というものでした。
「え??」
「18年も払い続けてトータル10%?」
「それって年利にしたら1%もないじゃない!」
もちろん保険という名前の通りここにプラスで
特約が付くことを忘れてはいけないとは思いますが
それにしても、おもしろくない!
※個人的思想が多々入り混じっております。気を害した方申し訳ございません。
都銀の金利が定期でも0.01%と考えれば
もちろん賢い選択のひとつと言えるとは思います。
でも(欲深な)私、どうしても納得がいきませんでした。
そして始まった家族会議、時間無制限一本勝負。
テキトーな夫 VS 堅実な妻
夫「だったら自分で年間3%くらいで運用した方がいいでしょ」
妻「簡単に言うけどできるの?損することはないの?」
夫「なんとかなるんじゃない?やってみなけりゃ分からないよ」
妻「出た!なんとかなる。何度その言葉に騙されたか」
序盤のジャブの打ち合いですね。
夫「そ、そりゃマイナスになる可能性だってあるさ。リスクはある。でも比較的堅実な方法で運用しようと思ってるよ」
妻「マイナスになるのは絶対嫌だな。私の日々の節約が無駄になる!」
夫「日々節約してんの?」
妻(プチーン)
やっちまいました。ここにきて押してはいけないスイッチ押してしまったようです。。これでだいぶ劣勢に立たされることになりました。
妻「そもそも電気は消さないし、水は流しっぱなしだし、衝動買いするし、」
夫(あ、あの論点ずれてませんか?)
妻「聞いてんの!昨日もさー・・・・ギャーギャー、ガミガミ」
この辺り何を言ってたのかほとんど聞いていません。 覚えていません。
妻「前買ってきたジャケットさ、あれいくらだったの?正直に言ってみ?」
夫「あれは仕事用だからさ、まあ少しお高めになっちゃうよね。。」
(やばーい、ばれてたーー。あのジャケットは君の美容院5回分くらい・・)
防戦一方でふらふらになりながらも、
なんとか本題に戻すべく攻撃に転じます。
少し角度を変えて攻めてみます。
夫「でもさ、パチンコとか競馬やるよりは良くない?」
妻「うん、そうだね。」
おっ手ごたえあり!!!
夫「そう、これは投資なんだよ。ギャンブルじゃないんだよ!」
「リスクにビビってたら何も始まらないんだよ!仕事もそう!」
「無知は罪って言葉あるでしょ。勉強しない人が損する時代なんだよ」
一気に畳みかけます。
おらおらおら
妻「分かった」
やたーー!許可いただいたー!
妻「でも子供のこと考えてね」
重い注意書き添えられた---
実を言いますと
私の中ではやることを前提にしていたので
ここに至る段階ではもうある程度勉強をし
準備(口座開設・資金移動など)は済ませておりましたので
すぐに自分の考えていた投資をスタートさせたのでありました。
時は過ぎ・・・・・
2017年12月某日
「そういえば幼稚園のママたちの中で学資保険の話になってさ」
「うちって入ってないんだよね?あと投資ってどうなったの?」
予告なしに臨時報告会の始まりです。
現在のポートフォリオを見せながら御大に説明申し上げます。
妻「お、おい、、この総額なんだよ。。」
夫「え??」
(そこ?含みが多いけど、トータルは出来過ぎなくらいでしょ。褒められるんじゃなかったのかーー)
そうです。
妻は学資保険程度に考えていたようで
月々2~3万円だと思っていたようなのです。
妻「なんでこんなにやってるの?聞いてないけど」
夫「言ってなかったっけ?聞かれなかったから」
妻「信じられない、ちゃんと言ってよ!大丈夫なの?」
夫「大丈夫じゃないよ、常に冷や冷やだよ。ははは」
妻「笑えないんですけど。現金はいくらあるのよ?」
夫「車一台買えるくらいは残してあるよ」
妻「それ中古の軽自動車とかいうオチでしょ。」
見破られた、、さすが私の奥様、、
そんなこんなで小一時間
夫「でもさ、投資をしている主婦の人とか沢山いるんだよ」
「みんな勉強もしていてブログなんかも書いていたりしてすごいんだよ!」
「とりあえず少しだけでも勉強して理解を深めてほしい」
「投資は危険なこと、悪いことと考えるのは大きな間違い」
必殺畳みかけ+私の読み古した「初めての投資!」みたいな本。
若干うやむやではありますが、なんとか納得してもらえたようです。しかしながら今後は妻にももう少し詳しく状況を知らせながら運用していく方が安心してもらえるだろうと私自身も反省しました。
ただはっきり言ってこの相場に救われたと思います。
こんな私でも20%程度プラスになっているのは想定外です。これがマイナスだったら間違いなく理解してもらえなかったでしょうしかなりこっぴどく叱られたことでしょう。
投資をしているみなさんはどこまで共有しているんでしょうか。
たまたま我が家ではこんな感じで今後はもう少し夫婦で共有しようと話がまとまりましたが奥さま(旦那さま)に話している人って少ないんでしょうか。
友人や職場の同僚に具体的に話している人は少数かと思います。でも家族の場合はやはり具体的に話し理解してもらうことは大切かと今では思います。今後判断を誤ることもやや自分を見失う場面もあるでしょうからそんな時にはブレーキになってくれるかもしれません。
(我が家では難しそうですが)夫婦とも勉強家で投資に対して前向きな姿勢であったら二人で相談できて最高ですよね。うらやましいです。
私たち夫婦の大枠の考え方は
「得意な方がやればいい」
「任せたからには口出すな」
になっています。
ルールを守れず口を出してしまうこともお互い多々ありますがね。
そして「家計」は一応私なんです。
「家のお金」
難しい言葉ですよね。
たまに聞くのですが
旦那の「俺が稼いできた金だぞ」的な話ありますよね。
あれ最悪です。私でも腹が立ちます。
どう贔屓目に見てもやっぱり奥さんの方が大変だと思うんですよね。
特に子供がいてさらに働いているお母さん、ただただ頭が下がります。
子育てって本当に大変ですよ。
世のお父さん!奥様への感謝の気持ち、これで十分なんてことないです。
減るもんじゃない、どんどん感謝しようじゃありませんか!!
不自由なく日常を過ごせているのは、妻のおかげ。
子供がすくすく育っているのは、妻のおかげ。
投資の勉強をできる時間があるのも、妻のおかげ。
今こうしてブログを書いている時間があるのも、妻のおかげ。
やばい、泣きそうになってきた。
まだ今日もクリスマスだよね。なんか買って帰ろう!
と思ったら、今日から冬休みで子供連れて実家に帰ると言ってましたわ。
今夜は泣きながらひとりで夕ご飯食べます。
本日は集約しますと
好感度UPを狙っているようなブログとなってしまいましたが
1年後またこんな題材のレポートをしてみたいと思います。
果たして2018年末はどの画像を使うことになるのか
これを使えるのか
それとも
これになるのか